Staff interview #25 Ageng Raditya

使いやすく、役に立つサービスを目指した

2018年度はプロダクトデザイナーとして、大きく分けて2つのプロジェクトに携わりました。一つがQuipperCampusのリリース、もう一つがAndroidアプリのリニューアルプロジェクトであるGlobal Android Projectです。

 

QuipperCampusは、専門学校や大学などの高等教育のレコメンドサービスです。Androidアプリは、オンライン講義サービスのQuipperVideoや、課題をダウンロードできるQuipperSchoolを提供しています。

 

プロダクトデザイナーとして気を付けていたのは、Quipperのサービスがユーザーである生徒たちにとって使いやすく、役に立つものでなくてはいけないということです。

 

QuipperCampusでは、たった一人のプロダクトデザイナーとして活動していましたが、とても難しい挑戦でした。特にプロジェクトの初期には困難を感じたのですが、マネージャーである宇賀神さんが、デザインのガイドラインについて詳しく教えてくれました。また、今まで積んできた経験が障害を乗り越えさせてくれました。

 

Quipperには、困っていることに対してアドバイスをし合ったり、手を貸し合ったりと、お互いに助け合う環境があります。助けてもらった経験から、私も誰かを助けたいと考えています。

ユーザーの幸せが私のやりがい

2018年度のこの2つのプロジェクトの結果から、私はMVPを受賞することができました。事実に基づいたアプローチを行ったことや、ユーザーの満足度を優先する“User First”を目指したことを評価していただけました。

 

QuipperCampusでは、サイトと進学の適性検査のデザインを手掛けました。QuipperCampusのリリース以前は、インドネシアの生徒たちはインターネット検索で進学先の情報を収集していました。しかし、検索して専門学校や大学のサイトを見つけても、学校ごとに更新頻度はバラバラで情報も少なく、進学先を選ぶのに十分な情報は得られません。結局生徒たちは、何を勉強したいかではなく、口コミや人気があるか、友人が行くかどうかで大学を決めていました。

 

そこで目指したのは、「大学を探したい」というユーザーが簡単に検索でき、表示される情報が明確なことです。QuipperCampusでできることは、進学先の検索だけではありません。ショッピングサイトでおすすめ商品が出てくるように、プロフィールからおすすめの学校を提案するようにしました。さまざまな方法で、自分にふさわしい大学を知ることができるのです。

 

リリース後、QuipperCampusは多くの生徒たちに利用されるサービスになりました。Quipperのサービスが先生や生徒たちに使われ、役に立っていることをうれしく思います。ユーザーを幸せにできることが、私のやりがいです。

 

一方、Androidアプリはすでに提供されていましたが、更新前のアプリは生徒たちから「直感的に利用できない」という意見があがっていました。そこでGlobal Android Projectでは、試作モデルを作って生徒たちからフィードバックをもらいました。私たちのサービスについてどう思っているのか、どうしてほしいか、使いやすさを感じるかを生徒たちに聞き、改善点を見つけるようにしました。

 

直感的に使えるように改良した結果、新バージョンのAndroidアプリには、「見た目も良くて使いやすい」「わかりやすい」といった声があがるようになりました。

 

ウェブサイトを通じて、ユーザーからのフィードバックが届くこともあります。お褒めの言葉とてもうれしいです。一方で、厳しい意見参考にさせて頂いています。何ができなかったのか、どうして不便だと感じたのかという意見が、サービス向上に役立っています。

あらゆる意見には価値がある

MVPの受賞理由には、チームと良い関係を築いたことも挙げられました。プロダクトマネジャーやデベロッパーとのコミュニケーションでリーダーシップを発揮したと評価してもらっています。

 

プロダクトマネジャーとデベロッパー、双方と良い関係を保つために一番大変だったのは、立場の違う者同士でお互いを理解しなくてはいけないことです。それぞれに背景があり、困難があります。できないことには理由があります。その理由を理解し、相手の意見を尊重する必要があります。あらゆる意見には価値があり、私たちは同じ行き先の船に乗っているのです。

 

プロダクトマネジャーとデベロッパーの橋渡しを担う際には、社交的であるように心掛けました。意見がぶつかる時にも、相手を怒らせるわけにはいきませんしね。

 

プロダクトデザイナーである私が、ユーザーやサービスに関わる人々の希望を理解することは、サービスやユーザー、そして私にとって、良いことだと思いました。ほかの誰かではなく私がその役割を果たしたのは、私がUXデザイナーだからです。UXデザイナーは、問題点を洗い出して、その解決策を考えることが仕事です。調査やテストを繰り返すことだけではなく、良好な人間関係を作ることも同様です。とても大切な役割を担ったと思います。

より良い教育を目指す人々と働けるのは幸せ

以前はFinTech関連の企業で、プロダクトデザイナーとして働いていました。教育分野で働いた経験はなく、Quipperでの仕事は新しい挑戦でもありました。

 

Quipperの存在を知った時は、生徒たちの役に立つサービスを提供している会社だと感じました。インドネシアの生徒たちをより賢くし、より良い未来に導いてくれるでしょう。「知恵の流通革命」を実現する一員として、私のデザインの知識を学校や生徒たちのために活かせていること、そして生徒たちにより良い教育を与えたいと思っている人々と働けていることは幸せです。

 

2017年10月に入社してから、仕事を通じて生徒たちの要望を掴むことができ、生徒たちが何をどのように学びたいか、より深く理解できるようになりました。この理解は、誰のために改良するのかを意識して、サービスをデザインするのに役立っています。

 

インドネシアのデザインチームには、現在5人のメンバーがいます。グローバルチームでは10人以上です。ほかのデザイナー、特に日本のデザイナーから学ぶことは多く、効率的にデザインする方法についても知ることができました。私たちのチームはとてもオープンに意見交換をしています。ほかの人の視点を理解するのに、意見交換はとても大切ですし、ほかの人の希望を理解することは、より良いプロダクトを作る際にも有効です。Quipperで学んだことは、将来のためにもなると思います。

 

Quipperは支援環境が非常に整っており、多様です。さまざまなバックグラウンドを持つ人や文化についても、ここで学びました。インドネシアの生徒たちがQuipperのサービスをどのように使っているかについて知識を増やし、彼らのためにより良い製品を作りたいと思います。

Quipperが拓く新たな教育スタイル

インドネシアの教育は、先生から直接授業を受ける昔ながらの手法が主流です。私が学生だった時には、放課後は家で宿題をしたり、塾に通ったりしていました。

 

昔ながらの手法が悪いわけではありませんが、Quipperは全く新しい方法です。モバイルアプリにはいつでもアクセス可能で、どこでも勉強でき、間違えた時にはすぐに解説を受けてまた挑戦できますし、クイズのようで退屈もしません。昔ながらの手法に比べて、Quipperの方が目標を達成する近道だと私は思います。

 

今後も、たくさんの生徒たちにサービスを利用してもらい、オンライン教育サービスでNo.1になりたいと考えています。インドネシアの生徒たちがQuipperと聞いて、「使っていたよ!」と答えるようになってほしいです。




2019/4/23

※記事中で紹介した事業(名称や内容含む)や人物及び肩書については取材当時のものであり、現時点で異なる可能性がございます。

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