Staff interview #28 Galuh Iswardani

オンライン・オフラインを組み合わせた新サービス

私は2018年度、StudyLoungeの立ち上げに参加していました。StudyLoungeは、オンラインとオフライン、どちらでも指導を受けられるQuipperの新しい学習サービスです。

 

StudyLoungeではまず、生徒の興味や大学で学びたいことに合わせて学習プランを作成します。生徒はそのプランに沿って、オンライン講義サービスのQuipperVideoで学習を進めていきます。学習や試験についてわからないことがある時はチューターが、学習のやり方を知りたい時や進捗に関する指導、学習の励ましなどを受けたい時はコーチが、それぞれ対応してくれます。

 

講師やコーチへの質問は、オンラインだけでなく、現在インドネシアにある学習センターを直接訪ねて行うこともできます。我々のセンターはラウンジのように環境が整っています。勉強する時は、ビーズクッションが置かれた床に座ることも、イスに座ってデスクを使用することも可能です。ユーザーの60%は大学受験を控えた12年生(高校3年生)で、残りが10年生と11年生(高校1~2年生)です。

 

なお、コーチングサービスを受け、チューターとやり取りができるMasterclassというサービスもありますが、Masterclassはオンラインのみのサービスである点が大きく異なります。

3人のチームでStudyLoungeを立ち上げた

私は、戦略立案の担当者としてStudyLoungeのチームに参加しました。企画段階での私の役割はチームづくりと、StudyLoungeの立ち上げに必要なデータを分析することでした。例えば新規顧客の開拓では、いつどのように生徒にアプローチするか、ターゲットはどんな生徒か、どんな手段がベストかなど、あらゆる種類のデータを大量に集めて分析しました。

 

チームづくりでは、このチームにはどんな人がふさわしいのかを考えて、数名の候補者に会いました。面接のように堅苦しい形ではなく、会話を通してお互いにコミュニケーションを取りながら、相手がこのプロジェクトで何をしたいと考えているのかを探りました。今後の数年間、同じビジョンで一緒に仕事ができるかを確かめる必要があったからです。

 

その人の能力も大切なポイントでしたが、能力は後から身に着けることもできます。その人自身のスタンスを重視して、チームづくりを行いました。

 

結果、3人のチームでスタートし、StudyLoungeは立ち上がりました。実際にサービスが動き出してからは、私は内部統制やリスクマネジメントなどの作業工程の管理を担当しています。サービスや新規顧客の開拓、セールスを他のメンバーが担当してくれているので、私は自分の役割に集中できているんです。

Quipperにはお手本となるリーダーがたくさんいる

MVPの受賞理由にはまず、StudyLoungeのプロジェクトでリーダーシップを発揮したことを挙げていただきました。

 

理想のリーダー像について考える時に、まず思い浮かぶのは以前の職場の上司です。その上司は、部下に権限を与えてただ結果を求めるのではなく、細かく指導して結果を出させてくれる人でした。私も1~2年後には、そんな資質を持ったリーダーやマネジャーになりたいと考えています。ゴールへの道のりはまだ長いのですが、メンバーの育成を通じて彼らが毎日やっていることが会社に影響を与えているのだ、ということを理解してもらえるようになりたいと思っています。

 

Quipperにはカントリーマネジャー をはじめ、多くの素晴らしいマネジャーがいます。また、日本やフィリピンなどの他の支店にも尊敬できるリーダーが数多くいます。個人で経験できることは限られますし、本や記事も参考にはなりますが、セオリーを理解するのと実行するのは異なります。リーダーとして成長するためにも、身近にロールモデルがいるのはうれしいです。

直感よりもデータを信じた

データに基づいた戦略立案を行ったことも、MVPの受賞理由の一つに挙げられています。新規事業の立ち上げは、QuipperCampusに続いて2回目の挑戦でしたが、戦略立案の役割を担ったのは初めてでした。

 

私が気を付けていたのは、すべてにおいて論理的でなくてはいけないということと、データを信じることです。完璧なデータを集めるのは大変ですが、たとえ不完全なデータでも、私の直感よりも説得力があります。「データを信じる」というのは、Quipperに入ってから学んだことの中で私が最も大切にしていることです。

 

前職でもデータを扱う仕事をしていました。しかし、Quipperで扱うデータの量は圧倒的です。多くのデータをすべて分析する時間はないので、どれが役に立つデータなのかを見分けなくてはいけませんでした。

 

知りたいことはデータにありますが、どのデータが重要で注目すべきかを知るには、方針に沿ってデータを見ることが大切です。例えば、どの学校の生徒が潜在的に顧客になるのかを知るためには、プロジェクトの方針に沿って「何を知りたいのか」「何を掘り下げたいのか」を理解し、データを抽出する必要があるのです。

 

チームづくりもデータの分析も、このプロジェクトはとても大変な仕事ですが、生徒たちに最高のサービスを提供するため、懸命に取り組みました。

ユーザーの声が励みに

オンラインだけでなく、オフラインでも生徒が集まるStudyLoungeは、生徒と直接やり取りできるので、フィードバックを受けやすく、生徒たちを身近に感じることができます。データではなく、生の声を掘り下げることができる貴重なサービスです。

 

特に印象に残っているのは、経済的に恵まれない環境で育った男子生徒です。コーチから指導を受けながらQuipperVideoで勉強したおかげで、国立大学に合格できました。私たちのサービスが、彼により良い教育の機会を提供したのです。私たちの仕事が、社会に影響を与えているのだと実感できました。

 

社内ではオンラインチャットサービスのSlackを使用していますが、そこにはユーザーからもらった感謝の声を投稿するチャンネルがあります。環境的に恵まれているとは言えない地方の生徒が、設備や環境の整った都市部の生徒と互角に戦い、希望の大学に進学したという話や、ユーザーからの感謝の声を読むと、「この仕事が好き!」と感じられます。

事業のスタート、人との関わり…多くの学びがあった

Quipperでは今まで、事業の立ち上げやマーケットプランの立て方など、ビジネスに関するあらゆることだけでなく、人との付き合い方についても学びました。

 

Quipperには、さまざまなバッググラウンドを持った人々が働いています。自分の意見を主張するなどして自身の存在意義を示しながら、多様な人々と関わって仕事をするのは難しいことです。良いコミュニケーションを取るために、相手を理解した上で状況や緊急性に合わせて、適切にアプローチすることを意識しています。

 

声を上げることの大切さも学びました。以前の私は自分の考えを内側に閉じ込めてしまうタイプでしたが、Quipperで働いているうちに、会社のために自分の意見や考えを口にする必要があると気付きました。予算やユーザーのことを考えて「これは良くない」と判断した時には、声を上げるようにしています。

 

また、教育システムについて学べたことも、大きな糧です。以前から教育に興味を持っており、将来も教育について関わりたいと思っています。私の母も経済的に 家の出身でしたが、彼女の人生を良い方向に変えたのは教育だと感じているからです。

 

Quipperでの仕事が、あらゆる面で私の成長を助けてくれていると感じています。チームメンバーや同僚のおかげで、「StudyLoungeには可能性がある」と会社からの信用を得ることにつながり、今の私があるのだと思います。まだ先は長いですが、これからもチームメンバーと一緒に頑張っていきたいです。

 

2019/4/24

※記事中で紹介した事業(名称や内容含む)や人物及び肩書については取材当時のものであり、現時点で異なる可能性がございます。

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