Staff interview #29 Nurahmadie

他チームと連携し、長引いていた難問に着手

私はQuipperのエンジニアリングチームの一員として、エンジニアとしてはプロダクト開発業務に関わり自身でもコードを書く傍ら、ジャカルタオフィスのWebデベロッパーチームのエンジニアリングマネジャーも務めています。

 

エンジニアとしての業務の一つに、カスタマーサポートチームを悩ませていた技術的な問題の解決があります。これには、2018年2月にQuipperに入社して以来、現在まで取り組んできています。解決するのに難しいものではありますが、会社のパフォーマンスに影響を与える問題であるため、とても重要だと考えています。

 

私の入社当時、ある問題があり、ユーザーだけでなくQuipperのスタッフにとっても長い間困っていたことでした。他のエンジニアには既に任されている別のプロジェクトがあり、そのチーム毎のゴールに集中する必要があったため、私がこの問題の解決のために動くことになりました。ところが、調べ始めたところ、この問題解決には当初考えていたよりも多大な労力が要ることが分かりました。他のエンジニアの手助けなしには、解決できないものでした。

 

特に今回のようなケースに重要なのは、コミュニケーションだと思います。異なるチームのエンジニアを集めて相談をし、なぜこの問題に取り組むことが大切なのかを説明して協力をお願いしました。結果としてそれぞれのチームが、プロジェクトを抱えている中でもこの問題と向き合い、お願いした作業に取り組んでくれています。違うプロジェクトを担当していると言っても、やはり私たちは一つのチームなのです。

 

各チームと連携し、高いオーナーシップと責任感を持ってこの問題の解決に取り組んでいることを、MVPの受賞理由に挙げていただきました。これまでエンジニアとして得た経験から、他の人に協力をお願いする時には、全プロセスにおいて緊密に連携し合い、お互いに信頼して共感し合う必要があると考えています。私たちが取組む問題は本当にややこしいもので、まだ完全には解決できていないかもしれません。しかし、私は決してあきらめたくはありません。なぜなら、この世の中に解決できないものはないと信じているからです。

入社から8ヵ月でエンジニアリングマネジャーに

入社から8ヵ月が経ったころ、私はエンジニアリングマネジャーになりました。日本から我々のチームを率いていた方のポジションを引き継いだのです。以前より、チームと同じ場所で働き、同じ作業をする人がチームのエンジニアリングマネジャーを務めるべきではないかという議論があり、マネジャーに適した人に引き継ごうということになっていたためです。

 

コーディングなどの技術が熟練していることや、仕事への姿勢という点を評価し、私に声をかけてくれたそうですが、当時自分にはマネジャーに必要な素質がないと感じていました。自分よりもマネジャーにふさわしいエンジニアが、Quipperにはいるのではないかと思っていたのです。そのため、最初にお話をいただいた時は断りました。実はこれは私にとって初めての経験ではなく、以前働いていた他の会社でも、リーダー職を提案されて断ったことがあります。

 

これまで積んできたたくさんの経験が、エンジニアとしての技術を作り上げてくれましたし、それまで一度もチームを率いる立場に立った経験がありませんでした。当時は役職につくことよりも、エンジニアとしての仕事を楽しみ、経験を積むことの方がよほど大切だと考えていました。

 

しかし、Quipperで仕事をしていくうちに、エンジニアにもマネジメントスキルが求められていると感じるようになりました。そこで、「マネジメントを学んでみよう」と、エンジニアリングマネジャーを引き受けることにしたんです。

マネジャーに必要なことが見えてきた

マネジャーは、エンジニアとは異なるスキルが必要とされる役割です。例えばどのようにチームを率いるか、どのようにメンバーとコミュニケーションを取るかなど、マネジャーとして、タイムマネジメントや優先順位をつけてタスクをこなす能力、コミュニケーションスキルを向上させる必要があると感じています。

 

エンジニアリングマネジャーの立場になってから意識していることは、モチベーションをメンバーと分かち合うことです。それまでは一人でタスクをこなしていたのですが、マネジャーになった今では、メンバーに公平かつ適切に仕事を任せる必要があります。その時に気を付けているのは、担当者にとって楽しめるだけではなく、チャレンジとなる仕事を任せることです。その人にとってチャレンジとなる仕事は、新しい技術を学ぶ機会にもなりますから。

 

チームと会社、両方の目線を持って行動し、決断しないといけないことも、マネジャーの難しい点です。双方の意見が対立した時には、お互いに妥協できるポイントを探して、調整しなくてはいけません。

 

この役割は容易いものではありません。失敗したら改善に向けて努力することを何度も繰り返しています。これが私のマネジメントについての学び方です。

高いオーナーシップを持ってプロダクトに取組む

チームをプロジェクトの計画フェーズから率いて、技術的なディスカッションでリーダーシップを発揮したこともMVPの受賞理由として挙げていただきました。自分では自覚していなかったのですが、「その役割を担う人が必要だ」という気持ちで行動していることを、周りが高く評価してくれたのだと感じています。

 

チームには8人のメンバーがいますが、お互いに尊敬の気持ちを持って仕事をしています。私はチームのマネジャーですが、メンバーに意見を求めますし、プロダクトについて相談することも少なくはありません。コミュニケーションや議論を交わしながら、新しい事柄や技術について、ともに学び合う関係をメンバーと築いています。

 

エンジニアにとって、プロダクトは子どものようなものです。メンバーはそれぞれが関わったプロダクトに、オーナーシップを持って向き合っています。現在はエンジニアリングマネジャーとして、私が責任者と思われているかもしれませんが、各プロダクトの担当者がそれぞれの責任者と言ってもいいのではないかと思っているほどです。

自分の経験が教育への熱意を生んだ

私はQuipperの「Distributors of Wisdom」というビジョンを心から信じていていますし、仕事のモチベーションにもなっています。全ての生徒に最高の教育を届けることを目指すミッションは、私の熱意の源です。このミッションのために働いていれば、責任感は自然に生まれるものだと思います。

 

今から10年ほど前、私は事情により大学を卒業することができませんでした。その経験から、生徒たちには教育を受ける機会を逃さないでほしいと考えるようになったのです。それ以来、教育分野で仕事の機会があれば、そのチャンスは逃さないようにしようと考えていました。

 

ユーザーである生徒たちから、Quipperのサービスを使ってどんなことを達成したのかという話を聞くと、「こんなにいい影響を与えられているのか」と自分の仕事にやりがいを感じます。インドネシア国内だけではありません。Quipperのサービスは、世界中の生徒たちに影響を与えていると信じています。

私たちの目標に一歩近づくために技術力を磨きたい

私はQuipperでの仕事を楽しんでいますし、この楽しい気持ちが続けばいいと思っています。将来も教育分野に関わっていきたいと考えていて、個人的には海外での仕事にも興味があります。

 

Quipperではチームのマネジメントを含め、たくさんのことを学んでいます。今後はエンジニアとしての経験を活かし、スキルをさらに高めて、もっとQuipperのミッションの実現に貢献したいです。その結果、Quipperのサービス向上やユーザー増加につながったら、とても嬉しいですね。





2019/4/24

※記事中で紹介した事業(名称や内容含む)や人物及び肩書については取材当時のものであり、現時点で異なる可能性がございます。

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