Staff interview #34 Janelle Manlutac

Quipperとの出会い

私は現在、Quipperフィリピンで会計アソシエイトマネージャーを務めています。出納・集金から給与計算、税金関係に加えて地方自治体やQuipper日本への財務報告に至るまでの財務・会計部門での日々の業務の責任者です。


Quipperは私にとって4番目の会社です。韓国系やオーストラリア系企業のフィリピン支店で働いたこともあります。私が初めてQuipperを知ったのは、以前の同僚がQuipperで経理担当者を募集していることを知らせてくれたからでした。Quipperについて調べたところ、すぐに事業内容に興味を持ちました。その当時はeラーニングについて知識がなかったのですが、異業種での知見がある人間として、ものすごい潜在的な可能性があるのではないかということは理解できました。

制度改善は楽しいこと

私が2017年にQuipperに入社した時は、最適化されていない業務プロセスがたくさんありました。Quipperは収益を生み始めたばかりで、会計・給与支払いは外注していました。そのため私はチームの力を借りて、内部統制と各種手続を体系立てて確立しました。


私の最初の仕事は監査法人の会計士だったので、以前にも内部のワークフロー・財務報告を確立させた経験がありました。達成感があるので、制度改善は楽しく感じます。人々の仕事を楽にすることで、最終的には他部署間でスムーズに協働できるようにするために、この仕事をしてきたと言えます。


私が入社した時は、Quipperフィリピンには40人ほどの従業員がいましたが、今では3倍の120人にまで増えました。会計部門には私を含めて2人しかいなかったので、チームの仕事量は大幅に増えました。チームに人を増やしてもらうよう要望を出しましたが、新しい雇用の承認が下りるまでに数ヶ月かかりました。その間、私は多くの仕事をし、やるべき仕事をすべて終わらせるために最善を尽くしました。

私にとってのMVPとは

今年のMVPに選ばれたことにとても感謝しています。バックオフィスの社員がその仕事を認めてもらえる機会は多くありません。全員が私たちの仕事の重要性を理解しているわけではないと感じています。


実は、この受賞について知った経緯はとてもおかしなものでした。私の上長が最初Slackで「パスポート持ってる?」とだけ聞いてきたのです。「持っています」と答えると、上長はさらに「パスポートの有効期限はいつまで?」と聞いてきました。私が「どうしてですか」と聞くと、彼はまた別の機会に話すといいました。MVPを受賞したのかもしれないと思いましたが、Quipperには素晴らしい仕事をしている人がたくさんいるので、ぬか喜びはしたくありませんでした。それから一週間後、上長がMVPを受賞したと教えてくれました。


当初の計画では日本で受賞式に出席する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で日本行きは中止になりました。実は、私はフィリピンから外に出たことがありません。今年は初めての海外旅行に東南アジアでバックパックの旅をする予定でした。パスポート申請を最近済ませていたのはそのためです。東南アジア旅行は私自身への30歳の誕生日プレゼントにしようと思っていました。幸運にも、旅行の代わりにQuipperから素敵なサプライズプレゼントをいただきました。


もちろん、今回の受賞は私に対してだけのものではなく、チームに対してのものでもあります。MVPに選ばれるということは、同時に大きな責任を負うということでもあります。MVPとして、私は上長や同僚の期待に応えなければなりません。自分の仕事と自部門をより良くしていくために最善を尽くしていきたいと思います。

コミュニケーション改善に取り組むたい

自分自身について改善したいと思うことはまだまだたくさんあります。ひとつは、他の人に助けを求めたり、私以外の人に仕事を任せられると信頼したりすることです。以前は他の人に仕事を振って出来が不十分だったらどうしようかと心配するよりも、それなら自分で仕事をこなしてしまうほうが好きでした。今では仕事を分担して、同僚を信頼して仕事を任せることに慣れてきました。


私は、声高に感情を表現するタイプの人間ではありません。誰かを褒める時も同じです。皆それぞれ異なる性格を持っていることはわかっています。コンスタントに褒められたい人もいれば、仕事をするときは一人にしておいてほしい人もいます。そのため、私はバランスをとって、その人にあったスタイルで接するように心がけています。


マネジャーによってもスタイルが異なっていることに気が付きました。現在の上長の好きなところの一つとして、辛抱強さが挙げられます。他の人に話しかけたり、穏やかに議論したりするときの話し方は、私自身も見習いたいところです。私自身は実際とても辛抱強いと思うのですが、残念なことに私の話し方では時々怒っていると思われてしまうことがあるのです。

仕事を認める形は色々ある

今まで働いていた会社と比べてみても、Quipperは最高の職場だと自信をもって言い切れます。Quipperのビジョンは明確で、経営陣は、職階やポジションに関係なく全従業員が会社の中で何が起きているのかを把握できるようにしてくれています。各部門が状況を報告し、経営陣は私たちに週次会議の議事録を送ってくれるので、私たちは自分たちの支店で起きていることを把握できるのです。周りの同僚も皆、情報が隠されているのではなく、自分たちにも広く展開されることが素晴らしいと言っています。

 

社内で情報を共有することは、人々に「自分は一員として認められていて、重要視されている」と感じさせることで、その働きぶりを認めるための方法でもあると思います。私たちの仕事の大変さを他の人が理解してくれると思うだけで、報われた気持ちになります。他の会社では、バックオフィス業務の重要性は働いているのに認識されていないことが多いと思います。私たちの仕事は、数字を計算するだけの簡単な仕事だと思われているのです。そのため、誰かが私たちの仕事の価値を認めてくれた時は、もっと良い仕事をしようというモチベーションにつながります。

 

Quipperはフィリピンでの事業を拡大しているので、私たちがやるべきことはまだまだたくさんあります。現在、私は営業や人事と密接に協働しているため、自分のチームだけではなく会社全体の制度や業務の改善に取り組んでいます。これからもチームと一緒に、通常業務をこなしながら、可能な限り適切なプロセスを構築し続けて行きたいと思います。



2020/7/20

※記事中で紹介した事業(名称や内容含む)や人物及び肩書については取材当時のものであり、現時点で異なる可能性がございます。

 

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